洞海マリンシステムズの取り組み

未来の海を守る、地域と共に歩む
私たちは船会社として海洋環境の保全に積極的に取り組むだけでなく、地球環境の課題解決や北九州地域のさらなる発展に向けて、どのように貢献できるかを常に考え、継続的に取り組んでいます。
本社社屋について
当社は2020年に、自然豊かな高塔山のふもとに本社を移転いたしました。新しい本社では、鳥のさえずりや虫の音を楽しみながら、季節の移ろいを窓越しに感じることができます。社屋は、栗、檜、杉、白松など、国産木材をふんだんに活用して建てられており、木造建築特有の優しさと温もりは、従業員にとって心地よく、訪れるお客様からも高い評価をいただいております。
「木」は鉄骨や鉄筋と比較して、製造時のCO2排出量が約50分の1と非常に少なく、さらに建築材として使用されている間は炭素を貯蔵し続けるため、カーボンニュートラルにおいても近年注目されています。私たちは、この木造社屋を通じて、脱炭素社会の実現に向けた取り組みに貢献してまいります。




大気汚染防止・環境リスク低減への取り組み
NOx排出対策
当社では、いち早く運航船舶にNOx(窒素酸化物)排出量2次規制(Tier2)に適合したエンジンを導入し、大気汚染の抑制に努めています。
船舶エネルギー効率管理計画書(SEEMP)の運用
当社は、船舶エネルギー効率管理計画書(SEEMP)を策定し、各船舶においてこれを所持し、効率的な運航を実施しています。
エコ活動
北九州市は2008年7月22日に国から「環境モデル都市」に選ばれました。当社も地元企業として、地球環境の保全に向けたエネルギー消費削減に取り組み、常に最善を尽くすことを心がけています。また、社員一人ひとりが環境保護のために何が必要かを考え、計画を立てて全員で実践することを推進しています。
- 当社の具体的な取り組み
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- 社用車には環境にやさしいエコカーを導入
- 自動車の「エコ運転」を徹底
- 船舶の安全かつ効率的な運航を徹底し、汚染・有害物質の流出防止と海洋汚染防止に努める
- 社内のペーパーレス化を推進
- 環境に配慮した製品を積極的に購入
- 使わない電気はこまめに消す
- 長時間使用しない機器のコンセントを抜く
- リサイクル・リユースの励行
- ごみの分別を徹底